


brand story
ずっと着たいと思う一着が欲しい。
はじまりは、その思いからです。
流行にとらわれず、飽きず長く愛用でき、使い勝手がよく使うほど味が出てくる。
わたしたちにとって日常に扱うもの全てが、民藝でいう「用の美」に通じる価値観に基づいています。
手作業のよさを残しつつ、現代にも通じるものを形づくるということ。
どんなに優れた技術・技法でつくったものも現代生活の中で「違和感」となって目に写ってしまうのであれば、続けていくことはできません。
わかりやすくはないけども、「何かちょっといい雰囲気なもの」。が、わたしたちにとって最上級の褒め言葉であり、ちょうどいい塩梅を探りながら、四季折々、自然との関わりの中で育ててきた美意識、日本的感性とは何かを一緒に考えてみたいと思いました。
無駄がなく研ぎ澄まされた意匠、手仕事のもつ微かな揺らぎ、相手のことを考えたものづくり。どれも日本らしさを象徴する感性です。
その背景には、自然の移り変わりとともにある美意識、ハレとケの日を大切にする「誂え」という文化があります。
人と人とでしかできないコミュニケーションの中で想像力を膨らませながら、一緒に誂ものの世界を楽しんでみませんか。



prosess


紋章上絵師が考える羽織もの
「紋入れを現代の形に」
「対話」から始まる「誂え」
わたしたちは、着物の誂えと同じように、誂えたい方のご希望を知ることから始めます。
生地の質感、墨染めの濃淡、そして家紋の有無。
染めは手作業のため、同じ染め方であっても微かな違いが生まれます。その時にご自身にとって寄り添える染め生地を選ぶ。
縫製も国内にこだわり、誰が仕立てたかがわかることが心地よいと考えています。
効率的でわかりやすさを求められる現代社会とは真逆な考え方かもしれません。すぐに既製品を求めたいといったお急ぎな方にも向かないかもしれません。
誂える時に「どうありたいか」ということを考える余白が、生活の中に豊かさをもたらすようになればいいと考えています。
手の揺らぎをうつす「墨染め」
職人が一点一点、手作業で染め上げる墨染め。 その風合いは、微かな揺らぎでありながらしっかりとした存在感を醸し出します。
「墨の五彩」と呼ばれるように、明度によって様々な印象の違いがあります。 時を経るごとに少しずつ表情を変え、着る人の体に馴染んでいく経年変化は、手染めだからこそ味わえる醍醐味です。
ただ古くなるのではなく、一緒に時を重ねていく時間をも大切にできる染め方を感覚で選ぶ面白さをお楽しみいただけます。
紋章上絵師による紋入れ、 「オリジナル家紋」の制作も
祭祀の国、日本。家の象徴として代々受け継がれていく家紋を身に纏うことは、かつては家としての誇り、洒落・粋・自由の象徴として、当たり前の日常でありました。 流行としてではなく、それぞれの家の家紋をただ当たり前に身に纏う、そんな文化を誇りに思います。
着物に紋を入れるのと同じ方法で、「洋服」にも取り入れる。
今までありそうでなかった試みをしてみたいと思います。決して大げさな表現ではなく、楚々として、背を護る役割として、自分自身の誇りとして。
着物の背に入る紋が美しいと感じるように、誰かのためではなく、あくまで「わたしのため」の紋章であることを大切に。
家業である紋章上絵師の歴史と意匠の知識を活かし、「オリジナル紋」のご提案も承ります。ご自身の家系の家紋に落とし込むことはもちろん、現代に生きるあなたのためだけの意匠をお作りいたします。



product lineup
羽織ものとTシャツの2アイテムからの始まりです。羽織もの、Tシャツどちらも家紋の有無が選べます。
※写真はサンプルのため細部は変更の可能性があります。





