紋入れのこと

日本人が情緒感や季節感を自由に表現した「紋章」文化

伝統の技術をこれまでも、これからも。

 近年、印刷紋などの普及により全国でも手描きで紋を描き入れる職人が少なくなる中、西紋店では、一点一点手描きで描き入れる昔ながらの伝統技法にこだわり制作しています。

 手描きの紋は、印刷紋、捺染紋などの方法と比べると、同じ円一つ描くにしても、線に微妙な強弱が生じ、そこに人の息づかいが感じられるような凛とした美しさが生まれます。


 「後世に残して恥ずかしくないものを」。


この気持ちを常に大切にしながら、これからも守り続けていきたいと考えています。
 ​家紋は苗字と同様に代々続くその「家」を表す、日本にしかない大切な文化です。
 ぜひ、大切にして身近に感じていただきたいと思います。

創業110年の確かな技術で、染め紋から縫い紋まで各種承ります。

紋入れの種類については下記「紋の種類」をご参照ください。

紋の入れ替え・紋消しについてもお気軽にご相談ください。

作品例 染め紋

作品例 縫い紋

西紋店 三代目 西 清春

全国紋章上絵連合会員。
1979年、総理大臣表彰受賞。

紋の種類

誂え染め

白生地のうちに紋を付ける場所へ表と裏にのり伏せをし着物を染めたのちにのりを落とし、描き入れる方法。
紋の技法の中で一番格が高いとされる。

上絵紋

黒紋付、黒留袖のように、石持のある紋の場合、
色を摺り込んで、その後、分廻し(コンパス)や筆を使って
シベ(細い線)を描いて仕上げる。

染抜き紋

生地をその紋の形に抜染し、紋を描き入れる。
色を挿して修正して完成させる。

切付け紋

生地をいじらずに本式の紋を入れたい場合。
紋を替えたいとき、染めが抜けずに紋抜きが出来ないとき
又、生地が弱っていて抜き替えが難しいときなどに用いる。

摺込み紋

型を用いて染料や顔料等を刷毛で摺り込む。
祝い着や道着、袱紗などで用いることが多い。

縫い紋

糸を使って紋を表す方法を縫い紋(刺繍紋)といいます。

様々な刺繍の技法により表されます。

縫い紋の刺繍の種類については作品のページをご覧ください

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