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わたしたちのこと

西染物店

甲府 創業地 連雀問屋街にて

はじまりは、明治時代 甲府の地。

これから、ここから。

山梨県甲府市幸町に工房を構える 紋章上絵処「西紋店」

明治40年ころ、西 菊蔵が甲府の地で創業して以来、二代目 欣造、たけ子が受け継ぎ、

現在は三代目 清春と弥生が従事しています。

そして、四代目 清志は西紋店を受け継ぎながら、新たに染物の分野を取り入れ「西染物店」を始めました。

私たちは創業以来、それぞれの代で新しい技術や技法を取り入れ、

時代の流れに合わせて変化してきました。

二代目 欣造は、東京にて紋入れの修行ののちに、山梨に技術を持ち帰り、

初めて山梨で「抜き紋」の技法を取り入れた職人でした。

また、糸を使って紋を表す「縫い紋」や、

着物のしみ抜きなどのお手入れも始め、仕事の幅を広げました。

現在、三代目 清春は、紋入れの材料を変えることで、

効率性・耐久性をあげながらより鮮明に線が浮き上がるように仕上がりの美しさにこだわりました。

絵を描くのが得意なことから着物の「柄足し」も着物のお手入れ業に組み入れました。

しみ抜きや直しも現代の多種多様な要望にお応えできるように技術を磨いています。


 

そして、四代目 清志は、京都の染織店・工房などで約10年の染色技術の修行ののちに

山梨に戻り、「西染物店」を始めました。

引き染めを中心に、着物の染め・印染めなどをデザインから染色、縫製を手がけながら、

三代目 清春の元で紋入れを修行をしています。

これから先も ここ甲府から

手しごとでしか味わえない ぬくもり 美しさ を大切に

確かな技術とともに つなげ、つづけていきたいと考えています




 

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